お知らせ

からすのお灸と夏の疲れ

「からすのお灸 」をきいたことありますか?お灸はもぐさを燃やして刺激することです。からす(烏)のお灸はそのお灸とは直接関係ありません。口の周りが荒れたり口端にじゅくじゅくした吹き出物が出来て大きく口を開けるとか食事をするたびに亀裂が生じ痛い思いをする厄介なものです。医学的には「口角炎」と呼ばれています。・栄養の偏りや暴飲暴食で消化器官に異常があったり・体調不良や疲労の蓄積が関係していたり・カンジダ菌が原因だったりと様々です。ストレスなどで免疫力が下がっていると口角炎になりやすいので夏の疲れを溜め込んでしまう前に和鍼灸院で鍼灸をして自分のからだを気遣ってあげましょう。

鍼灸勉強会

久しぶりに4時間運転して金沢へ。大学の先輩の指導を受けました。

産後鍼・帝王切開時の鍼・陣痛時・産前鍼の勉強会でした。1人産んでブルーになり2人目も同じ思いをするのか?それが本当に鍼灸して楽に。30歳過ぎると産んだ後の回復力も鍼灸していると違う。いいお産になる勉強会でした。

ほうろく灸

京都・三宝寺のほうろく灸は毎年テレビで紹介されていますね。大学時代お友達と夏バテ防止のご利益を求めに行ってきました。

このお灸は 気の流れを司る頭頂部のほぼ中心にある百会(ひゃくえ)応用範囲の広いツボをほうろくを頭にかぶりもぐさを乗せ燃やして刺激します。脱毛・めまい・冷えやのぼせなどの不調を頭のてっぺんから足の先まで温めることで自律神経を整えます。お灸をして暑い夏を乗り切りましょう!和鍼灸院でも「ほうろく灸」やっています。

頭のてっぺんが特に熱くなりますが髪の毛は燃えませんので安心して下さいね。熱くなってきたら ほうろくを持って熱さを調節します。

お灸と鍼で肌養生

鍼灸治療の効果として鍼や灸を使い体表のつぼから刺激を与えることで現れます。個人差がありますが健康美容を維持しようとします。

  • 自律神経調整作用
  • 生体防御賦活作用
  • 鎮痛作用
  • 循環改善作用
  • 心身のリラクゼーション作用

日焼け対策に食事や日焼けどめはもちろんですが「皮膚は内臓の鏡」といわれています。鍼灸をとりいれて内臓の働きを高めるつぼを刺激して顔のくすみ・むくみ・たるみを皮膚の血流をあげることで改善しませんか。日焼け対策に鍼灸をとりいれてとても焼けるヨットを頑張っています。最近では五ヶ所湾合同ヨットレース2度目優勝。エリカカップも事故なく頑張りました。

お灸の種類 (直接灸・無痕灸・間接灸)

お灸につかうもぐさはヨモギからつくられます。そのもぐさを使った治療が受けられる和鍼灸院です。

直接灸は3種類

透熱灸:皮膚の上にもぐさを直接立て線香で火をつけて焼ききる灸     米粒ほどか米粒の半分位のもぐさを使います。   

焼灼灸:魚の目やタコなど角質化した部位をお灸で焼きおとします。

打膿灸:大豆から親指位のもぐさを焼ききりその部位に紫雲膏をぬって化膿させる灸 5年前に自分の足2箇所でやりましたがなかなかつらいものなのでやりません。III度熱傷なので自然治癒するまでにかなりの時間 年数かかりました。

無痕灸は2種類

八分灸:米粒大位のもぐさをツボにのせ線香で火をつけます。熱さを感じた瞬間にもぐさを取り除く灸。

知熱灸:大豆程度の大きさのもぐさを直接ツボにすえ熱さを感じたらもぐさを取り除く灸。

間接灸には色々ありますが5種類

隔物灸:ニンニク、紙、生姜の上にもぐさをおく灸。

台座灸:隔物灸の一種で台座となる台紙の上でお灸をする方法。せんねんきゅうセルフケアサポーター和鍼灸院足立和香奈が指導するお灸教室あります。

押灸:金属性の箱の中にもぐさをつめて点火し皮膚に押し当てる灸。

あぶり灸:もぐさを容器に入れて点火しその容器を皮膚に近づけて熱を伝える灸。

灸頭鍼:皮膚に鍼を刺鍼してそのハリの頭に丸めた灸をつけて火をつける灸。
              

せんねん灸

気持ちのいいお灸を広めたい!3月6日 お灸教室を開く為 お灸の勉強(東京)へ行ってきました。ツボとは?ツボの探し方とは?せんねん灸の正しいすえ方は?ドキドキワクワクしながらお灸体験してきました。お灸教室開催出来るように準備しますね。 

 

最近挑戦した食べ物

ベジマイトは高校時代に行ったNZ(ニュージーランド)のホストファミリーが朝食のパンに塗って食べていたもの。その時はチョコレートのような美味しそうな見た目と違いスゴイにおいを発していたので全く食べられませんでした。しかし味覚は変わるものだしビタミンB群や葉酸を効率よくとれる食べ物だから再挑戦してみました。エビオス錠みたいな香りで塩辛く八丁味噌に似ているような感じで慣れれば大丈夫。私は口内炎や貧血予防に食べることにしておりプラス鍼灸で健康維持です。

お灸って楽しい

お灸って楽しいし気持ちいい!嬉しいことをいわれました。和鍼灸院(ナゴミシンキュウイン)ではお灸がどのように燃えて温かくなり熱くなって消えていくか労宮(ろうきゅう)という手のひらの真ん中辺りにあるツボを使い説明していきます。知熱灸(ちねつきゅう)といって親指大のもぐさ使いますが燃やしきる前に取るので気持ちよく感じます。ストレスがある時などに流す働きをするツボ労宮(ろうきゅう)を刺激してスッキリしてみませんか。

寒さは血行不良と仲良し

血行不良と仲良しなんてイヤですよね。気温が低くなると熱を逃さないように毛細血管が収縮します。そうなると手足はなかなか温かくなりません。血のめぐりが滞るとカラダの免疫力が低下し細菌やウイルスへの抵抗力がさがり風邪や病気など不調をかかえやすくなります。あたたかい食事で体を内側から温めたり外出する時は首・手首・足首・お腹周りを冷やさない服装で積極的に対策しましょう。鍼灸院や家で出来る寒さ対策ツボ刺激は手足の爪周りを少し痛みを感じるくらいの刺激法でつまんだり湧泉(ゆうせん)足の裏にある指を曲げた時に出来るくぼみの真ん中を気持ち痛いくらいで押したりさすったりするとホカホカしてきますよ。

むくみに鍼灸

忘年会 ・クリスマスパーティ・ 新年会 ・  人との出会いが多く忙しい季節ですね。おいしいお酒や水分を多くとった次の日など顔にむくみを感じたことありませんか?また長時間同じ立ったまま座ったままなど足の筋肉を動かさないでいると血液を心臓に戻すポンプのはたらきが十分でなくなりむくみが出てきます。むくみとは血液中の水分が血管の外にしみ出してたまった状態です。

今回の東海チャンピオンシップヨットレース優勝祝勝会で私は美味しいお酒を頂きましたが前日と飲んだ次の日にむくみに効果のあるツボに鍼灸していますのでむくみが出ませんでした。

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